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3年目くらいまでの弁護士向け実務刑事弁護の覚書


by lodaichi

私の弁論要旨起案の方法

私は、新人弁護士に弁論要旨を早め早めに起案するように指導している。

被疑者段階から弁護人として選任されていれば、起訴後に記録を読んだ段階で、弁論要旨の草案は書けるはずである。

その草案を持って行って、被告人と打ち合わせをし、そこから付加訂正していけば段々と良い弁論要旨ができるはず。

研修所の弁論要旨の起案のように、すべての証拠が揃ってからやろうとしても、なかなか良いものはできない。

普段からの積み重ねが肝心である。
by lodaichi | 2009-01-08 20:43