3年目くらいまでの弁護士向け実務刑事弁護の覚書


by lodaichi

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懲戒事例(刑事)

懲戒情報(刑事関係)

自由と正義2008年8月号

 懲戒された弁護士は、起訴後に国選弁護人に選任されたようだが、接見もし、記録も閲覧したが、「事件の内容の把握を十分把握しておらず、また、検察官が取り調べ請求した証拠について同意するかどうかの弁護方針の検討もその点についての懲戒請求者の意思確認もしないままに第1回公判期日に臨んだ」。
 そして、第1回公判期日で、公訴事実を被告人が否認したのに、証拠は全部同意してしまった。
 というもの。
→戒告


検察官請求証拠の全部同意というのは、過去にもあります(→過去記事

そういう点からすれば、同じようなケースなのですが、、「事件の内容の把握を十分把握しておらず」とまでいわれたケースは、あまりないのではないでしょうか。

いずれにせよ、証拠の同意・不同意は問題になりやすいですから、「基本的には不同意で、被告人本人の承諾がある限りにおいて同意する」という精神を弁護人は徹底する必要があります。
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by lodaichi | 2008-08-29 18:12 | 弁護士懲戒事例(刑事関係)
新潟県警、虚偽調書作成で警部補逮捕 交通事故処理急いだ可能性

 警察官の調書偽造事件というのは、在宅で処理されることが多かったんですよね。
 逮捕は珍しいです。
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by lodaichi | 2008-08-28 20:40