3年目くらいまでの弁護士向け実務刑事弁護の覚書


by lodaichi

検察官の保釈意見の実務

 保釈請求の手続の流れがわかっていない人もいるかもしれないので、確認。

 弁護人からの保釈請求(裁判所に対して)

→裁判所は検察官に求意見
 刑訴法
 第92条 裁判所は、保釈を許す決定又は保釈の請求を却下する決定をするには、検察官の意見を聴かなければならない。

→検察官の意見が裁判所に戻ってくる(即日戻ることはほとんどない)

→裁判官の決定(その前に弁護人と裁判官面接をする場合が多いが、面接をしない扱いの裁判所もある)


初めて保釈をする場合、検察官への求意見があることを忘れている(知らない?)人がいるので、要注意。
検察官の保釈意見は、裁判所に到達すれば、閲覧謄写対象になるので、保釈請求が却下されて(準)抗告する場合は、要チェックである。

検察官の意見の出し方について
弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
で紹介されていたので、参考になる。
ご参照いただきたい。
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by lodaichi | 2009-08-28 06:27